東京生まれ。日本では数少ないウード演奏家。アラブ音楽楽団主催。民族音楽センター(若林忠宏氏主催)に在籍中にアラブ音楽に出会いウードを手にする。スーダンのウード奏者ハムザ・エルディン氏の下で演奏法を学び、89年93年チュニジアへ渡り、チェニス国立音楽院ウード科教授、アラブ屈指のウード奏者アリ・スリティ氏に師事、本格的にアラブ音楽を学ぶ。
93年のチュニジアでは、チュニス国営TV、メディナフェスティヴァルにて演奏。日本においては、アラブ古典音楽を中心に様々な音楽家、パフォーマーと共演。大阪花博、アラブ文化協会コンサート、琵琶湖芸術祭、サウジアラビア大使館主催晩餐会、エジプト、トルコ大使館コンサート、チュニジア展、いのちの集い、新薬師寺コンサート、シリーズ:オリエンタルから秩父へ、金沢市史跡後コンサート、奈良新薬師事コンサート、その他、自主企画コンサートなど全国的に全国的に演奏活動を展開している。
95年から97”戸隠五社』奉納演奏”に参加、奥社、九頭龍社、サウジアラビア大使館主催晩餐会では、皇太子ご夫婦の御前で演奏。グループ”アラビンティア”を率い、ジャズピアニスト佐藤充彦氏+アラビンティアのユニット”STOY”(ストーイ)のCDが97年7月BAJ Recordsより発売された。
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