表装の中裏作業
−泰峰堂表装工房にて−
付回しの組み立て作業後に美須という手漉きの和紙を繋ぎ合わせて、その和紙に糊を糊刷毛で塗布し、掛軸本体へ和紙を張り合わせ打ち刷毛で叩きながら和紙を接着していきます。
裏打ち回数が最初の肌裏から総裏まで5回の和紙で裏打ちをし、中裏の二回でけで二ヶ月ほど時間が経過しました。