大観音仏画 【特別】お披露目会 観音像本体 高さ10m×幅4.5m
9月 8日[水] 午後 1時より 午後7時まで 新居浜市「市民文化センター大ホール」 平成14年の秋に、仏師 飛梅沙羅應 による極彩色の平成大観音の仏画の設計図とも言うべき白描の「平成大掛軸」を公開を致しまして皆様方に大変喜ばれました。あれから二年をかけ極彩色の平成大観音の仏画がこの度、完成を致しました。仏画の大きさが高さ10m、巾4.5mで想像を絶する大きさです。平成18年、完成予定の掛軸の大きさは高さ17m、巾6mとなる予定です。美術的、歴史的に考察致しましても、このような巨大仏画は日本に三本しか存在しないといわれ新しいものでも三百年程前の江戸時代前期の掛軸が確認されており、この平成の時代に私共が関わる事の出来る喜びと、後世に残ることとなろう仕事に対して責任を感じております。これから表装作業に入り、完成は平成18年の予定です 。
この三日間のお披露目会には 約2,000名
の方々が、観音様にお会いされて会場では合掌されたり時間を忘れて長く見つめられたり涙される方と、様々な場面が展開されておりました。会場に来られて実物の大観音様をご覧になると、金箔と極彩色の素晴らしい仕上がりに感動をされたようです。おかげ様で沢山の方々が大観音様との出会いに感動と喜びを感じられたことや、大観音様との「ご縁」を取り持つことが出来た喜びに感謝致しております。 |
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